医学部受験生のセンター試験対策とは | 医学部を目指すならアズメディ

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医学部受験生のセンター試験対策とは

医学部受験をするためには国立大学志望でも私立大学志望でもセンター試験を受けるという学生が多くいます。

ではそのセンター試験はどのように対策するのか、いつから対策をするのが良いのでしょうか。
ここではそれらについて紹介していきたいと思います。

【医学部入試コラム 目次】

まずセンター試験というものについて知ること

実はあまり知られていないセンター試験

2020年度の受験生からセンター試験は「大学入試共通テスト」と名前が変わって実施されるようになります。
記述問題が多くなったりと変更点はあるのですが、大まかな部分はそれほど変わりません。
2019年度の受験生まではセンター試験を受けることになります。
しかし受験生にセンター試験をどれだけ知っているかを確認すると驚くほどわかっていないという結果が出ています。

受験で必要だから受ける、程度ではなくまずはセンター試験を知ることが最大の対策となるのです。
まず医学部受験においてセンター試験の点数はすべて一律で評価されるわけではありません。
簡単に言えば旧帝大と言われる大学では大学で行われる二次試験が重視されており、地方の大学などではセンター試験が重視されている傾向があります。

どれくらいの得点率が求められているのか

二次試験が重視されるような国立大学であってもセンター試験で一定以上の点数が取れていなければそこに進むことができません。
また、センター試験の得点も評価に入るところがほとんどですので、センター試験で点数を出しているにこしたことはないのです。

まず東京大学や京都大学の医学部という日本でも最高峰のレベルの受験生であれば二次試験に重点をおいて勉強をしている場合が多いのですが、それでもセンター試験で90%以上を平気で取れるくらいでなければ話になりません。
旧帝大と言われるような大学であれば93~95%の得点率を取った上で二次試験でも高得点が取れなければまず合格はできません。
その次に難関と言われるような国立大学の医学部であれば93%程度、苦手な科目があればまず達成はできない点数が必要になってきます。
地方の大学でも88~90%程度の得点率が求められています。

なぜここまでの得点率が求められるのか

医学部受験生はセンター試験では非常に高い得点率が求められます。
それはセンター試験の性質にあります。
センター試験では一部の私立大学で出題されるような難問や奇問は出題されずにあくまでも「基本問題」「基礎知識」に重点が置かれています。
そのため難関大学の医学部を受験しようとしている学生であれば点数は取れなければいけないのです。

志望校によってのセンター試験対策

センター試験に関しては早い段階から判定がしやすい

志望校を決定していく目安にもなる過去問の出来ですが、センター試験に関しては早い段階からそれが可能となります。
センター試験は難問や奇問が少なく、基本問題が多く出題されているために高校3年生の夏くらいの時点である程度挑戦できるのです。
特に難関大学の医学部を狙っていくような学生であれば、8月の終わりごろの時点で過去問のセンター試験で8割程度は取りたいところです。

センター試験では5教科7科目の受験を行い、それらが基本問題が中心となっていることから、夏の終わりごろにある程度点数を取っている学生を逆転するということは至難の業です。
そういった意味ではこの時点でまったく点数が取れないようでは志望校を変更することを考えた方が良いかもしれません。

センター試験過去問をやり込んでいく時期

センター試験は年明けの1月にあるために少し早めからやり込んでいくことが必要となります。
そのため11月ごろにはセンター試験対策を本格的に始めていきます。
このころには大手予備校でもセンター模試が行われるようになってきます。
自分で過去問をやり込みながらこういった模試を並行して受けることで、苦手としている分野などを明確にしてそれを埋めていくという作業を行っていきます。
地方の国立大学などを受験する場合はセンター試験で高得点を取ることが最優先になります。
勉強時間の大部分をセンター試験の対策に費やしていきましょう。

ただし旧帝大の医学部よりも難しいところを受験しようとしている場合はセンター試験で苦労しているようだとまず合格することはできません。
この時期もセンター試験の勉強をする時間配分は確認程度にして二次試験の対策に力を入れるのが良いでしょう。
センター試験の対策は12月ごろから1ヶ月弱もあれば十分でしょう。

まとめ

医学部受験生がセンター試験を受けるのにもみんなが同じように対策をすれば良いというわけではありません。
自分が志望している大学、自分のセンター試験過去問の仕上がり具合などを考えてそのときに必要な対策を行っていきましょう。