国語の指導方針
国語では何が書かれているかを正確に読み解く力が求められている
教科の特性
国語では、現代文であれ古文であれ漢文であれ、本文に何が書かれているかを正確に読み取る力が求められます。
たとえば、評論であれば筆者の主張、小説であれば登場人物の心情、随筆であれば筆者の心情がそれぞれ書かれてあります。
それを客観的に読み解く必要があります。
そのうえで、出題者が聞きたいことに対して文脈力を駆使して正確に答える力が求められます。
出題者が聞きたいことは大きく3つあり、
①本文全体の論旨やテーマが分かっているか
②個々の言葉の意味が分かっているか
③文法や漢字、慣用句などの知識をもっているか
に集約されます。
指導方針
こうした本質的な日本語力を徹底的に鍛え、初見の文章を自力で読む力を身につけられるよう指導します。
考える力はいろんな可能性をもたらしてくれます。
一定の読み方や知識をマスターしたら、今度は自分ひとりで未知の世界に入って行けるようになります。
それが国語の面白いところです。
そういう楽しさを皆さんと共有できることを期待しています。