医学部の受験勉強は高1から!高1で身に付けるべき3つのポイント | 医学部を目指すならアズメディ

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医学部の受験勉強は高1から!高1で身に付けるべき3つのポイント

医学部受験を考えている子どもをお持ちの保護者の方であれば、「医学部受験はいつから準備が必要?」「子どもは今高校1年生だけど、何かすべき?」などの疑問を持つ方も多くいらっしゃると思います。

そこで本記事では、医学部合格を目指すために勉強をし始めるべき時期や勉強と部活は両立できるのか、高校1年生でやっておくべきことなどについて解説します。

医学部受験について不安や疑問を抱いている方は、一度目を通してみてください。

▼目次

医学部の受験勉強は高1から必要?

高校1年生の時点で医学部受験を考えているのであれば、間違いなく高校1年生から勉強する方が良いでしょう。

その理由として挙げられるのが、医学部受験では浪人生の比率が多いということです。

国公立医学部であれば、40〜60%、私立大学であれば70~90%の割合で浪人生が受験しているのです。

そして、浪人生は1日10時間以上の勉強を毎日しています。

しかし、現役高校生であれば、学校の授業や行事などがあり、1日10時間以上受験勉強に割くことはできません。

そのため、少しでも早い段階から勉強時間を確保し、浪人生にも負けない学力を身につける必要があるのです。

医学部の受験勉強と部活は両立できる?

結論から言うと、医学部の受験勉強と部活の両立は可能です。

部活に入ると受験勉強の時間が削られてしまうことは間違いありません。

しかし、高校1年生から受験勉強を続けようとすると、勉強に対するやる気を維持することが非常に難しくなります。

そういった時に部活に入っていれば、良い息抜きとなり、勉強に対する気持ちも前向きになるでしょう。

しかし、だからと言って受験勉強と部活を両立することは簡単ではありません。

そこでここからは、医学部の受験勉強と部活の両立するための2つのコツについて解説します。

「医学部合格を目指したいけど、部活もしたい!」と考えている人は是非参考にしてみてください。

毎日勉強する習慣をつける

1つ目のコツは「毎日勉強する習慣をつける」ことです。

部活をやっていると、帰宅後は疲労感や眠気に襲われ、勉強が後回しになってしまいがちです。

しかし、医学部合格を目指すのであれば、そうは言っていられません。

そこで、「毎日1時間は必ず勉強する」「夕食後の時間は勉強に充てる」などルールを作ると良いでしょう。

そのルールが習慣になれば、部活がきつかった日や疲れている日でも、最低限の勉強をして一日を終えることができます。

ただ、体調管理も重要なので、無理に勉強するということは避けましょう。

学校の授業時間をおろそかにしない

2つ目は「学校の授業時間をおろそかにしない」ことです。

医学部を目指すような学生であれば、進学先によっては「学校の授業は簡単で聞く気になれない」「自習している方が良い」と思うかもしれません。

しかし、学校の勉強をおろそかにしてしまってはいけません。

授業中に他の勉強をしようとしても、教員に見つからないように気を配らなければならなかったり、授業の声が聞こえてきたりするため、集中することが難しく、勉強に適した環境とは言えません。

また、学校の授業は基礎固めに適しているため、真剣に聞いていれば受験にも役立つため、疎かにしないようにしましょう。

医学部受験を希望する高1がすべき2つのこと

医学部合格には、高校1年生からの受験勉強が必要ということがわかっても、「高1から何を勉強すればいいの?」「急に受験勉強と言われても何から手を付ければ良いかわからない」という人もいらっしゃると思います。

そこでここからは、医学部受験を希望する高1がすべき2つのことについて解説します。

今から勉強したいけど、何から始めればいいか悩んでいる人は是非参考にしてみてください。

英語と数学の勉強から始める

まず1つ目は「英語と数学の勉強から始める」ことです。

英語と数学は、他の科目と比べより知識や演習量を求められる科目です。

そのため、基礎が固まっていないと、共通テストはもちろん、二次試験も非常に危うい状態になります。

そのため、まずは中学校の英語と数学を完璧にした上で、高校の内容に入りましょう。

学校では習っていない単元を扱う際に、自分一人では難しいと感じる場合は、家庭教師や塾、予備校などの力を借りましょう。

自分で理解しようとすることは立派ですが、あまりにも時間がかかってしまうと、受験勉強が進まず時間をロスしてしまいます。

勉強する習慣を身に付ける

2つ目は「勉強する習慣を身に付ける」ことです。

中学生までの間に勉強する習慣をつけられていない場合は、まずここから始めましょう。

「1日2時間は必ず勉強する」「学校から帰ったらすぐ宿題を終わらせ、夕食後は受験勉強に充てる」などのルールを決め、習慣化することができれば、毎日苦痛を感じることなく勉強ができるようになるでしょう。

また、部活動に入っていたり、学校行事が忙しい時期であっても、毎日30分でも良いので必ず勉強しましょう。

一度リズムを崩してしまうと、もとのリズムに戻ることが難しくなってしまうからです。

ただ、睡眠時間を削ってまで勉強をしてしまうと、体調不良につながってしまうため、無理は禁物です。

まとめ

今回は、医学部合格を目指すために勉強をし始めるべき時期や勉強と部活は両立できるのかなどについて解説しました。

医学部合格を目指すのであれば、少しでも多く勉強時間を確保することが重要なので、高校1年生から受験勉強を始めましょう。

ただ、3年間モチベーションを維持することは、非常に難しいことなので、早い段階で志望校を決めるなどして、目標を明確にしましょう。

また、自分だけではモチベーションを維持することが難しいと感じる場合は、家庭教師や学習塾の力を借りるというのも1つの手です。