医学部現役合格者がおすすめする 医学部合格を勝ち取るおすすめ英語参考書 | 医学部を目指すならアズメディ

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医学部現役合格者がおすすめする 医学部合格を勝ち取るおすすめ英語参考書

医学部受験の英語は他学部の英語の試験の傾向とは少し異なっています。

大学によって詳しい傾向は異なりますが、全体的に長文が多い傾向にあります。

そしてその長文の内容は医療系の内容であることがとても多いです。

医学英語だけでもお腹一杯なのに、英語の長文なんて……。

と、いう受験生を沢山見てきました。

医学部攻略の英語の大事なポイントとして大事なのは『早くからの対策』です。

今回はそんな医学部攻略の英語のための、おすすめの参考書をご紹介します!

【医学部入試コラム 目次】

英単語には『DUO3.0』

DUO3.0の特徴

医学部受験では他学部を受験するよりも多くの英単語・英熟語を暗記する必要があります。

しかし英単語だけで覚えたとしても試験が終わってしまうと忘れてしまうことが多いでしょう。

このDUO3.0はいくつかの英単語・英熟語で例文を作り覚える、と言った方法をとっています。

英単語1600語と英熟語1000語を560個の例文で覚えることができ他の英単語帳や英熟語帳では何冊も必要だったボリュームが一冊に詰め込まれています。

しかもその例文は全く不自然なものではなく、しっかりと意味の通った時折少し笑ってしまう自然な英文になっています。

別売りの復習用CDを使用すれば覚えるだけでなく発音に関しても上達することができます!

DUO3.0を使った勉強法

DUO3.0は出来るだけ早めに始めてほしい英単語帳です。

例えば通学途中の電車やバスの中で一日5個程度を覚えてみましょう!

「それだけでいいの!?」

と思われる方も多いかもしれませんが、一つの例文に3つ~7つほどの英単語が詰め込まれているので例文10個だけでも随分と量があるのです。

単純計算にはなりますが、毎日やれば半年かからずに終わります。

さらに家に帰ったらその日覚えた英文をCDで復習しましょう!

恥ずかしがらずにしっかりと発音して復習すれば覚える効率も上がります。

実際にこのような学習法を行っている学生さんは大学に入っても使える英単語と発音を習得しているようです。

英文法には『NextStage』

NextStageの特徴

医学部だけでなく色々な学部の受験で使用されるのがNextStageです。

中身は参考書というよりは問題集といった内容に近いですが、その分演習もできてアクセントや文法など様々な種類の問題があるので、特に私立医大対策にはうってつけです。

また国公立医大狙いの人もセンター試験対策にとても良い参考書です。

種類が多い反面、一種類の問題自体の数はそれほど多くないですが一通りやっておくに越したことがない、広い知識をカバーできるおすすめの参考書です。

NextStageを使った勉強法

NextStageは高校の授業や予備校の授業の進度と合わせて使用することをお勧めします。

演習量がとても多いので直前期には向きません。

高校や予備校で学んだ知識を復習しながら、そして次のコマで行う知識を予習しながら進めていくと無理なく演習を進めていくことができます。

できれば英語長文や英作文を始める前には終わらせておきましょう。

英語長文には『やっておきたい英語長文シリーズ』

やっておきたい英語長文シリーズの特徴

やっておきたい英語長文シリーズ、というのは四種類あります。

易しめの単語と文法を用いた長文の中では短めの「やっておきたい英語長文300」。

標準からやや難しめの知識を用いた500語ほどの長文「やっておきたい英語長文500」。

大体600~900語ほどの長さの長文で、読解力が求められる「やっておきたい英語長文700」。

一番難しい最高1600語の長文を収録した「やっておきたい英語長文1000」

の4種類です。

医学部攻略の英語には700辺りまで解けることができると安心です。

やっておきたい英語長文シリーズを使った勉強法

医学部攻略の英語には700以上が必要ですが前提条件としていきなり700や1000を始めないでください。

演習している学生さんから聞いた話によると、結構700や1000はレベルが高く生半可な知識では太刀打ちできないようです。

まずNextStageやDUO3.0を使いながら300や500をやってみましょう。

わからない単語や文法があれば復習しながらNextStageやDUO3.0を確認してマークを付けましょう。

NextStageとDUO3.0が完成したら遂に700の出番です。

最初はその英文の長さに諦めそうになりますが、文法と単語がしっかりと身についていれば最後までしがみつくことができます!

1000をやるかどうかはご自身が受ける大学の長文を参考にしましょう!

英作文には『ドラゴン・イングリッシュ基本英文100』

ドラゴン・イングリッシュ基本英文100の特徴

このドラゴン・イングリッシュ基本英文100は「英作文の鬼」という異名を持つ竹岡広信先生が執筆されています。

その竹岡先生が選んだ『英作文に必要な技術を100文にまとめた』ものがこの参考書になります。

この100の例文を学習し、自分の言いたいことをその例文に当てはめることで無理なく自然な英作文を行うことができます。

何よりもこの参考書、付録CDで耳からも学習することができるのでシャドーイングや音読、リスニングによってより学習を深めることができます!

ドラゴン・イングリッシュ基本英文100を使った勉強法

前提条件としてNextStageとDUO3.0は確実に終わらせてから始めてください。

つまるところ、文法と英単語・英熟語の学習を終えてから始めてください。

そして何より、この参考書は何周も演習してください。

自分の言いたいことを何回も色々な例文に当てはめて英作文を作ってみましょう!

また出来ればその英作文を高校の先生や予備校の先生にも見てもらいましょう!

私の教え子の中に、勘違いして覚えていた学生がいました。

一人でもしっかりと学習はできていましたら間違えて覚えてしまっては元も子もありません。

書いた英作文を添削してもらい、ドラゴン・イングリッシュと先生の言葉を参考に英作文をよりブラッシュアップしましょう!

コツコツじっくりと勉強しよう!

英語に限らず言葉というのは一朝一夕に身につくものではありません。

出来るだけ早い時期からコツコツじっくりと勉強を始めましょう。

またシャドーイングや音読を恥ずかしがってはいけません。

必ず読んだだけ発音は身につきます。

ぜひ、これらの参考書を使って医学部受験の英語を攻略してくださいね!