オンライン家庭教師で医学部受験を目指すメリット・デメリットについて | 医学部を目指すならアズメディ

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オンライン家庭教師で医学部受験を目指すメリット・デメリットについて

ここ数年、私たちの生活はコロナの影響を受け、様々な変化がもたらされました。
その中でも特に大きな変化とも呼べるのが「オンラインでの学習や仕事」です。
オンラインでの授業や指導が増えたということは、学ぶ側に取っては
選択肢が増えたとも言えます。

特に、医学部受験という難関を乗り越えるために、自分に合った学習方法を
選ぶことは重要です。

通塾・対面授業に比べて、オンライン学習にはどのようなメリット・デメリットが
あるのかを紹介していきます。

オンライン家庭教師でも医学部受験を目指せる

まず、オンライン学習で医学部受験を目指せるのか、という点ですが「可能」です。
オンライン授業や講師による指導は増えており、その内容も多様化しています。
中には医学部受験に特化した学習指導や、面接も行っている塾や予備校、
家庭教師などもあるため、目的に応じて特化したコースを選択することができます。

オンライン家庭教師で医学部受験を目指すメリット

1.優秀な講師の授業が受けられる

医学部受験に特化した大手塾や予備校は、都市部に集中していることが多く、
場所によっては通塾できない場合がありました。
しかしオンライン家庭教師では、講師はオンライン環境さえあれば誰にでも
授業や指導を行うことができます。
そのため、遠方の優秀な講師の授業でも受けることが可能になります。

2.どこでも利用できる

講師だけでなく、学ぶ側にとっても場所を選ぶ必要がなくなる
というメリットがあります。
従来の家庭教師は、自室で1対1の指導をすることが多く、
家族が気を遣う場面もありました。
オンライン家庭教師なら、自室だけでなく、家族にいるリビングでも自由に
学習することが出来ます。

3.コロナ対策になる

オンライン家庭教師であれば、非対面・非接触の指導のため、
マスクや消毒といったコロナ対策に気を遣う必要もありません。

4.時間を有効に使える

塾や予備校などの場合、通塾時間を考慮する必要がありましたが、
オンライン家庭教師なら、自宅にいながらすぐに授業や指導を受けることが
出来るため、その分の時間を有効活用することができます。

5.費用を抑えられる場合がある

従来の家庭教師は、自宅に講師を招くため人件費に交通費が含まれていました。
オンライン家庭教師であれば交通費は不要なため、コストが抑えることができます。
そのため、対面式の家庭教師に比べて費用が安くなる場合があります。

オンライン家庭教師で医学部受験を目指すデメリット

1.モチベーションの維持が難しい

塾や予備校という環境は、受験生にとって学習に適した環境とも言えます。
周りの生徒たちの勉強している様子が見えるという緊張感があるため、
モチベーションが維持されやすいからです。
オンラインでは自室で、一人でも学習することが可能なため、そのモチベーションも
自分で維持していく必要があります。

2.受講環境の整備

オンラインでの学習となるため、授業を受けるためのネット環境などを
整備する必要があります。
通信環境が悪いと、授業の音声や映像に不具合が起こりやすく、スムーズに学習が
できないために集中の妨げになったり、モチベーションが低下しやすくなります。

3.塾や予備校のメリット

塾や予備校に通えば、オンライン環境の整備も不要であり、講師へすぐ
質問ができるなどのメリットがあります。
また、授業外で講師と話したり、塾や予備校のシステムなどによっては
受験についての情報が手に入りやすいです。

医学部受験に強いオンライン家庭教師の選び方

1.リアルタイムの授業や指導を行っているか

講師がつくことのメリットは、自分のわからないところを質問できる点にあります。
そのため、講師に授業の場で直接、質問が出来ることは特に重要です。

リアルタイムでの授業であれば、オンラインでも特に臨場感があるので
学習のメリハリをつけやすく、学習のモチベーションにも繋がります。

2.医学部に特化したコースがあるか

医学部受験には特に、情報収集は不可欠です。
受験に必要な情報を得るためには、特化したコースがあることや、専属の講師が
在籍しているかは非常に重要です。
定期面談の有無と合わせて、確認をしておきましょう。

3.進路指導や学習ペースについての面談があるか

塾や予備校での個人面談は、志望校の合格基準といった情報や、現在の
自分の学習状況についての確認をしてもらえます。
やみくもに勉強をしても、このままで良いのかという不安は学習の妨げになります。

このような悩みを解消するためにも、個別の面談が定期的に行われているかを
確認しておくことが大切です。

4.オンラインの環境は適切か

映像や音声が安定しているかどうかは、快適な学習にとって大事なことです。
授業が見づらかったり、聞き取りづらかったりすると、
学習内容が頭に入りにくかったり、ストレスからモチベーションの低下に
繋がったりもします。

授業を配信する家庭教師側のオンライン環境について調べると同時に、
学習者自身のオンライン環境についても確認することが大切です。

5.自分に合った指導や学習が受けられるか

医学部受験では受験科目は多いため、より効率的な学習が求められます。
苦手科目の対策、自分のレベルに合ったクラスやコースなど、
学習者にとって必要かつ、適切な授業や指導が受けられるかは重要です。

6.志望校対策ができるか

志望校の対策方法は、その学校によって異なります。
自分の志望校に向けて対策ができるコースはあるか、
それが自分のレベルから志望校に到達するためのコースであるのかを
確認する必要があります。

7.費用は適切か

受験勉強は長期間の学習となるため、予算内に収められるかは大切です。
しかし、志望校合格を目指すためには最低限の講師の質も求められます。
費用を気にしすぎるあまり、必要な科目や学習に対するサポートが足りない、
という事態に陥らないよう留意しておきましょう。

まとめ

オンライン家庭教師は、塾や予備校と同様に医学部に特化したコースもあり、
医学部受験対策が十分に可能です。

医学部受験に強い講師がいるかや、志望校対策に特化したサポートが受けられるか
どうかなどを吟味し、志望校合格を目指してください。